STAP細胞 その3(追記あり1|2|3|4|5|6) 2014年03月17日(月) 18:33:07   No.36 (その他)

2015年03月26日 02:36
昨夜の「サイエンスZERO」はSTAP細胞の特集だった。
STAP細胞が記者会見で初登場した時には、
あのiPS細胞のようにそのうち「サイエンスZERO」で特集をやるのだろう、
と期待していたのだが、こんな何が疑惑なのかという解説特集になるとは……

ネットの記事によると、STAP細胞の存否に関わる動きがあるようです。
◆STAP細胞、作製手法公表へ…バカンティ教授(読売新聞 3月15日(土)10時34分配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140315-00000203-yom-sci
「論文共著者の米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授は14日、STAP細胞の詳細な作製手法を近くウェブサイトに公表する考えを明らかにした。世界の研究者に再現実験を促し、STAP細胞の存在を証明したい考えだ。」
ということは、小保方さんの手法(後に公表された手法と論文での手法とには少し食い違いがあるらしいけれど)でバカンティ教授は成功しているということなのでしょう。
バカンティ教授による肝心の再現成功コメントが今まで無かったように思うので、バカンティ教授の作製手法が公表されるとは心強いニュースです。

◆「STAP幹細胞」第三者機関送付へ…若山教授(読売新聞 3月17日(月)15時9分配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140317-00000620-yom-sci
「ただし、どこの機関に送るかは明らかにしていない。」
「第三者機関に送るのは、STAP細胞に増殖能力を持たせた「STAP幹細胞」という細胞」
これで何らかの進展は期待できそうです。


★(追記ニュース 3/17午後9時30分)
研究者が「小保方さんの立場も理解できる」と話す4つの理由(NEWSポストセブン 2014.03.17 11:00)
https://www.news-postseven.com/archives/20140317_246403.html
「怒りを露わにする人もいれば、一方で「小保方さんの立場も理解できる」という人もいた。

 彼らの話をまとめると、小保方さんの行為の理由として、大きく4つが指摘できそうだ。」
【理由1:特許申請の焦り】
【理由2:特許申請によって学術論文を急がされた】
【理由3:掲載誌にせがまれた】
【理由4:他の研究者の嫉妬】
 (週刊ポスト2014年3月28日号)

小保方さんが何故あんなこと(たらい回し画像、切り貼り画像、文章のコピペ)をしたのか、その背景を窺わせる記事です。

論文で使えるような映える画像が無かったので…。文章を推敲する時間が無かったので、自分の考えにフィットするものを(引用を断らずに)コピペしてしまった…

小保方さんが発見したというSTAP細胞の存在を信じたいですね。

★(追記ニュース2 3/18午後10時15分)
「STAP細胞」小保方さんと並ぶキーパーソン 「笹井芳樹」副センター長とは?(弁護士ドットコム 3月16日(日)15時15分配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140316-00001307-bengocom-soci
「いろんなデータを集めてヒアリングした結果、論文の作成はかなりの部分、小保方さんと笹井さんの共同作業だったと認識している。正直、小保方さん程度の経験では、ネイチャーの論文のロジックを組み立てるというのは、まだ力不足だと思われる。論文の画像をどのようにアレンジして、論文のメインテキストをどういう論理の流れにするかということについては、笹井さんが指導したと認識している」(理研が3月14日に開いた記者会見での、調査委員会の石井俊輔委員長の説明)

★(追記ニュース3 3/21午後2時5分)
「改善版作製手順」を公表=STAP細胞、わずか4ページ―米教授らがHPで(2014年3月21日(金)11:00)
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-140321X936.html
「ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授らは21日までに、STAP細胞の簡略な「改善版作製手順」をまとめ、ホームページ(HP)に掲載した。」
秘匿されている技術は当然あるのでしょうが、バカンティ教授らはちゃんとSTAP細胞の作製に成功していますよということですから、存否では良いニュース。

★(追記ニュース4 3/22午後6時35分)
STAP細胞、米教授強気の理由 発想に自負、異端視も(朝日新聞デジタル 3月22日(土)13時29分配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140322-00000020-asahi-sci
頼もしいバカンティ教授ですね。

★(追記ニュース4 3/26午前0時20分)
STAP細胞 保存細胞にも疑念 実験と別種のマウスと判明(2014年3月25日(火)21:23 ダジタル産経新聞)
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20140325575.html
依頼と違うマウス系統か=小保方氏作製「STAP細胞」―若山教授、理研にデータ(時事通信 3月25日(火)21時13分配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140325-00000168-jij-soci

若山教授が望んではいなかった、心配していた結果となったようです。
共同研究者である若山教授を騙していた。
(寝酒時間に追記:色んな記事の記憶によると(記憶違いがあるかも)、東北沖大地震があったことによって、留学先の米ハーバード大に戻れなくなった小保方さん。その時に頼ったのが理研に居た若山さん。変わった発想の研究を受け止めて小保方さんを引き受けたのが若山さんだったのに。ある意味で恩人である若山さんをこんなアホなバレる形で裏切るような行動を小保方さんに取らせたのは何なんだ!?)
小保方さんとその指導的(主導的?)立場の笹井芳樹副センター長
ここまでになると、理研の最終の調査結果を待つしかないのか!?

あとはバカンティ教授らの手法で再現に成功する人が現れることを期待するのみ。

STAP細胞とは当分オサラバします。残念